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2014年6月2週号 左が創業者 西村 平八郎さん、右が西村 剛史社長 |
どんな合成洗剤も危険です安全な石けんをお薦めします
オルターいちおしの自然丸の石けん
(有)自然丸では石けん作りで国内1〜2位の技術を持つミヨシ石鹸の工場で、蛍光増白剤や酸化防止剤など不要で有害な副原料を一切使わず、必要で優れた原料だけを指定して委託製造をしています。
良質で使いやすく、かつ経済的な石けんとして、オルターとして一番お薦めしている石けんです。石けんは地域などによって水が変わると、その洗浄力テストの成績も変わりますが、(有)自然丸の石けんはそのように水が変わっても、まず無難な石けんとしてお薦めできるものです。
油脂を分解するのはオートクレーブ法(高温、加圧)や酵素を使用して行います。自然丸はオートクレーブ法ですが、分解するときに不純物があるとよく分解しないので、食用になるくらいに油脂を精製します。それで製品の仕上がりが良く、純白で臭いもありません。
また粉末にする方法もいろいろありますが、(有)自然丸の粉末石けんは中空粒状法で粉末にしています。粉霧乾燥とも言われ、30mくらいの高い塔の上から石けん生地を霧状に噴き、熱風を送ってアラレ状にし、塔の下の方で冷風を送って冷やします。表面積が広くなるので、水に溶けやすくなる訳です。アラレ状で石けんの粒子が大きいので飛び散りませんが、包装袋の使い終わりの方は粒子が壊れて微粉末になりますから吸い込んだりしないように注意してください。
合成界面活性剤や蛍光増白剤や香料などは使用していませんから、仕上がりも白さもナチュラルです。お肌のデリケートな方、赤ちゃんの肌荒れやオムツかぶれにも安心して使えます。初めてご使用になる時は、石けんや洗剤により比重が違いますから、必ず計ってカサの目安を決めてください。使い過ぎに気をつけましょう。
衣類の洗濯のほか、換気扇洗いにも効果的です。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。
3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。
3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。
3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。
3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。
3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)