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| 2017年7月2週号 木下 龍夫社長 |
安全な高野豆腐、最後の砦
生搾り製法でおいしく
長野県飯田市にある(株)信濃雪(木下 龍夫社長)は、有機大豆や国産大豆を原料に高野豆腐を作っています。高野豆腐業界が寡占状態となり、ポストハーベスト農薬や化学薬品が心配な大手メーカーの高野豆腐があふれる中で、安全安心の高野豆腐を作る最後の砦です。
信濃雪は生搾り製法(浸水した大豆を生のまま搾って、苦みや渋みが少なくまろやかな豆乳を作り、あとから煮沸を行う製法)も特長で、おいしい高野豆腐を作っています。生搾り製法だと、腸壁に穴があくリーキーガット症候群の原因となる大豆サポニンの心配もなく、安心です。
超貴重な消泡剤なし高野豆腐
オルターカタログ2011年11月4週号でご紹介した(株)信濃雪の「消泡剤を使っていない国産大豆高野豆腐」が超貴重な高野豆腐です。のべ9種類の高野豆腐を作っている(株)信濃雪としても、この高野豆腐が一番おいしくおすすめだと考えています。
しかし、「消泡剤不使用」の高野豆腐は、(株)信濃雪の製造ラインで作る場合、製造がたいへん難しく、一般市販品のような厚みのある製品を作ると、規格外となる失敗品が大量にできてしまうため、厚みを「薄作り」にせざるを得ませんでした。
農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。
※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。

3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。

3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。

3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。

3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。
放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)