土佐の鰹刺身用ブロック

土佐沖で一本釣りした鰹を当日さばき、鮮度抜群。身が引き締まりあっさりした上り鰹です。

土佐佐賀産直出荷組合・高知県

土佐の鰹刺身用ブロック

100g 895円 (税込)
冷凍
原材料:かつお(高知県土佐沖)
アレルゲン:
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オルター基準:ND マークの説明
2025年5月5週号 土佐佐賀産直出荷組合のみなさんと浜町 明恵代表(前列左端)

南国土佐の名産 藁焼き鰹タタキ

 

女性目線を活かした品ものづくり

高知県西部の黒潮町にある、土佐佐賀産直出荷組合の浜町 明恵代表は、地元前浜で水揚げされる新鮮な魚を使った加工品を、長年オルターへ届けてくださっています。従業員数は14名、そのほとんどが食卓を預かる主婦や母親である女性たちで、「家族に安心して食べさせられるもの」をモットーに、切身などの冷凍魚の他、あると助かるお惣菜類の開発にも取り組まれています。地元や取引先の方からは、親しみをこめて「さんちょく」と呼ばれているそうです。
製造は基本的に、魚のカットから袋詰めまでほぼ手作業で行われており、随所に細やかな心配りが感じられます。浜町さんは「品ものが自分の手元に届いたらどう感じるか?」という気持ちを従業員と共有し、常に忘れないように心がけているそうです。魚の血合いはキレイに洗わなければ臭みの原因になるし、小骨をきちんと取り除かなければ食べづらいと感じる方も多い…だから下処理はひと手間をかけて、丁寧に行う。当たり前だけど難しい、消費者目線の不満を解消したいという真心が、多くのファンを生み出し続けています。

 

不漁は本当に、温暖化だけのせい?

一般的に不漁の原因として、地球温暖化によるものと思われる海水温の上昇が取り沙汰される中、浜町さんは常々疑問を抱いていることがあります。不漁は温暖化だけのせいなのか?と。
浜町さんは創業当初、せっかく獲ってきた魚が売れずに困っている漁師を助けたい、そんな想いで品ものづくりに取り組んできました。しかし、普段漁師とコミュニケーションを取る中で、近年のエネルギー価格や物価の高騰により、漁業コストが高騰してきていることも不漁の一因ではないかと感じられているそうです。漁師も商売なので、高い燃料を使って漁に行くなら、なるべく高く売れる魚を獲りに行くし、逆をいえばお金にならない魚はわざわざ獲りに行かないとなるのは自然の流れといえます。高齢化や仕事観の変化により、減少し続ける漁師の人手不足も拍車をかけさせます。魚が海に存在していても、獲りに行く漁師がいなければ意味がないのですから。
温暖化、漁師の人手不足にはじまり、乱獲、土地開発による埋め立て、海洋汚染など…たくさんの複雑な要因が重なることで危機に瀕している漁業。古くから日本人にとっては欠かせない魚食文化に対して、私たち消費者ができることは何なのか。今、改めて考えていくべきではないでしょうか。

レビュー一覧

マークの説明

❶ 農作物栽培基準 [野菜・果物・米・豆]

農作物の栽培水準を表示するために、オルターでは独自に下記の区分で生産管理の違いを表示しています。
なお、全ての取扱品目は、有機栽培化への3年以上の努力を経た圃場で栽培されたものです。

※オルター農作物栽培基準に準じ、乾物・加工品の一部も表示を始めます。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得。農薬・化学肥料の使用はない。

3年以上有機努力し、農薬・化学肥料の使用はないが、JAS認証は取得なし。

3年以上有機努力し、JAS認証も取得していて、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。

3年以上有機努力し、化学肥料の使用なし。ただし、JAS別表農薬を使用しています。JAS認証は取得なし。

3年以上の有機努力を継続中ですが、やむなく一部に化学肥料や農薬を使用しました。

3年未満の有機努力で転換中。今回の栽培には化学肥料の使用なく、農薬不使用か、もしくはJAS別表農薬を使用していることがあります。

❷ NDマーク表示

放射性セシウム値(134と137の合算)検出下限値1Bq/kgの検査で放射能測定をした結果、
「不検出」が確認された品ものに表示しています。(Not Detected =「不検出」)

❸ アレルゲン表示
  • すべての加工食品について、原料はもちろんキャリーオーバーに該当するものについても、
    特定原材料7品目(卵、小麦、そば、乳、落花生、かに、えび)+大豆の計8品目のアレルゲン材料の有無を表示しています。
  • アレルギーは個々人により発症のプロセスが異なります。表示はあくまでも目安としてご利用ください。
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